To watch the full interview on YouTube, click here. Interview starts at [05:00] Subscribe to the show in your favourite podcast player here: Apple Podcasts/Spotify/Stitcher/Google Podcasts English text follows Japanese. Full transcript follows. サハラマキさんは、福島県福島市の市議会議員さんです。 お母さんたちがリラックスできる憩いの場となるエステサロンを経営されていたときに、東日本大震災が発生しました。福島第1原発事故による放射線被害のための避難生活を体験されたのち、住民の放射線影響への不安を解消するため、市民団体の活動、NPO活動として、食品の放射線量を計測する活動に取り組まれました。その活動を通じての、政治によってものごとが形成されるということ、また政治、行政への働きかけの重要性への気づきから、それまでの活動の成果や草の根の声を政治に反映させることを決意し、市議会議員に当選されました。”政治は自分たちの生活に直結しているということをみんなに伝えたい”との想いをもち、活躍されています。 このエピソードの聞きどころ 2011-3-11に福島で大地震が発生した日の出来事 福島第1原子力発電所の事故による福島への影響 福島市からの避難ができた人、できなかった人の現実 母親たちの放射線影響への心配に対して、市民グループとして支援する取り組みの探求 原発事故の状況に関する事実を伝え、自身の決断を促すための取り組み 日常生活に対する政治の重要性の気づきと、選挙にまつわる規則を乗り越えての議員への立候補 政治で人々を助けるということ マキさんについて: サハラマキさんは、福島市にお住まいで、1人のお子様の母親であり、福島市の市議会議員であり、NPO法人ふくしま30年プロジェクトの代表をおつとめです。2011年の原発事故以来、このNPO法人は、市民科学と放射線モニタリングを通じて、地元市民の支援を行なっています。マキさんは、福島のお母さんたちの活動の活性化や、お母さんたちの声を届けるための支援に取り組まれています。NPOの代表として、福島県内の関係者との市民科学の活動と世界中の支援者をつなぐ非常に重要な役割で活躍されています。 In Vol. 7 of Diversity rocks innovation!, we shine a light on Maki Sahara, President, NPO …
Building women’s leadership in post 3.11 Tohoku with Megumi Ishimoto
To watch the full interview on YouTube, click here. Interview starts at [05:00] Subscribe to the show in your favourite podcast player here: Apple Podcasts/Spotify/Stitcher/Google Podcasts Full transcript follows. Megumi Ishimoto realised one day when she was 32 that she couldn’t keep living her part time worker lifestyle. This set her on a journey to pursue continuing education through night school and to …
日本語エピソード The challenges of caring for women, newborns and reproductive health in post-disaster Tohoku (Japan), with Miyoko Sato
To watch the full interview on YouTube, click here. Interview starts at [05:00] Subscribe to the show in your favourite podcast player here: Apple Podcasts/Spotify/Stitcher/Google Podcasts English follows the Japanese text. Full transcript follows. 佐藤美代子さんは、岩手県花巻市の助産師さんです。東日本大震災時の妊婦さん、お母さんたちを取り巻く困難の解決支援の活動に取り組み、のちに「NPO 法人まんまるママ岩手」の事業を起ち上げ、政治への働きかけ、行政との連携にいたるまで歩みについてお聞きしました。その歩みの根底には、妊婦さん、お母さんへの思いやり、また女性の人生観についての想いが流れています。 このエピソードでの聞きどころ: 助産師や女性の性の健康の専門性を目指した背景やきっかけ 妊婦さん、お母さんを取り巻く岩手県での環境の実情 東日本大震災時の状況と妊婦さん、お母さん、赤ちゃんを支援する活動 ボランティア活動からNPO法人の起業への歩みと女性の環境改善についての政治、行政への働きかけ 女性の人生観についての想い 美代子さんについて 佐藤美代子さんは、岩手県の花巻を中心に、産後の女性たちのケアのためのNPO法人「まんまるママいわて」を立ち上げて代表を務める助産師さんです。 地域に根付いている家父長制の問題や、高校生時代に見聞きした「援助交際」などを通じて、女性の身体のケアに関心を持った佐藤さんは、助産師(看護師免許+1年で得る国家資格)になり、子育てをしながら働いていました。東日本大震災によって壊滅的な被害を受けた岩手では、産院も罹災し、産後の母子のケアも困難になりました。そうした中で佐藤さんは温泉施設などを利用した福祉避難所に通い妊婦さんへの支援活動を始め、やがて任意団体として「まんまるママいわて」を立ち上げます。現在はコロナ禍で産後うつや夫婦関係の悪化などの悩みを抱えるお母さんたちの体や心のケアに取り組んでいます。 助産師としての専門性の高さ、地域のネットワーク、行政機関や議員へのアドボカシー活動・提言や働きかけなど、インタビューからは佐藤さんご自身の前向きなエネルギーやパワーが伝わってきます。 When Miyoko Sato heard about the tsunami that had destroyed a large part of Iwate …
Helping to rebuild Tohoku, 10 years on: Thought partnering with Angela Ortiz
To watch the full interview on YouTube, click here. Interview starts at [05:00] Subscribe to the show in your favourite podcast player here: Apple Podcasts/Spotify/Stitcher/Google Podcasts Full transcript follows. When the Great Northern Japan triple disaster struck in 2011, Angela’s instinct was to go towards the devastation to help in any way she could. Her experiences in those early days led …
Reclaiming a town after a nuclear disaster, thought partnering with Mizuho Sugeno
To watch the full interview on YouTube, click here. The interview starts at [05:00] Subscribe to the show in your favourite podcast player here: Apple Podcasts/Spotify/Stitcher/Google Podcasts English follows the Japanese text. Japanese transcript below. 菅野瑞穂さんは、ご家族の農地で有機農法の農業を始めたばかりのときに、農地に2011年の福島第一原子力発電所の事故による放射能汚染の被害を受けました。 「多様性が革新を起こす!」の第4回では、二本松市に有機農法を再生させるための彼女と彼女のコミュニティの歩みと、浪江町の道の駅なみえでの現在の彼女の活動についてお聞きしました。 私自身も、この5年間とても学ぶところの多かったこの素晴らしい若手女性の歩みには、勇気、折れない心、故郷愛とコミュニティの力が溢れています。 このエピソードでの聞きどころ: 福島県二本松市での有機農業の歴史 2011年の原発事故の被害を受けた農地を再生させるための歩み 農業体験を通じた農地の実情を学ぶ機会の提供 若手女性として福島で活動することに対する心理的な圧力と、セルフケア、気分転換の重要性 避難者が浪江町に戻ってこられるようにするための活動 福島県二本松市に生まれ育ち、菅野さんは2013年に福島で「きぼうのたねカンパニー」を立ち上げて、若い世代を中心に福島の農業体験やその可能性について学ぶ機会を提供し続けてきました。2011年の震災の時に23歳、きぼうのたねカンパニーを起業したのが25歳、と若いながらも高い専門性や幅広い知識を生かして活躍される菅野さんからは、非常に多くを学ぶことが出来ます。 震災以降に浪江町に移住し、2020年にオープンした「道の駅なみえ」の農業担当となった菅野瑞穂さんの挑戦をお伺いいたします。原発から10キロ、現在も町民の約10%しか帰還していない福島県浪江町で放射能汚染からの「土の再生」に取り組み、「有機農業」の普及に尽力しています。土の再生に利用されるひまわりのスーパーパワー(セシウムを吸い上げる)、汚染された上層の土と安全な下層の土を反転させる反転耕など、その手法には驚くべきものがあります。 Mizuho Sugeno had just started her own journey with organic farming of her family’s fields …